先の戦争で亡くなった方のご冥福をお祈りします。
戦争を振り返リ今後の日本の平和を考える上で、先の大戦がタブー視され、何となく議論が深まらない気がするのは私だけでしょうか。理由の一つに周辺国からの非難が、日本人の思考をストップさせているような気がします。
何かある度に周辺国から戦争責任と言われ、その度に何も言えず下を向いてじっと痛みに耐える。何か言おうものなら、周辺国の被害はどれ程であったのか、とうとうと言われるのが分かっていますので、言われなくなるまでじっと耐えるしか私たちにはできません。
実際、加害行為を認めるのは大変だと思います。どこの国も自分の国はこんなに被害を受けたと主張するけれど、加害行為については殆ど言ってません。
そこで提案なんですが、こういった追悼式のセレモニーで、周辺国の戦争被害者にも同じ位の気持ちで哀悼の意を表したらどうでしょうか。加害行為の内容までは出さなくていいと思いますので、日本の戦没者に心を込めて追悼するように、周辺国の戦没者にも同時に心を込めて追悼する。周辺国が納得するか分かりませんが、少なくとも周辺国から言われても私たちはしっかり追悼している・反省していると自信が持てる気がします。この方が戦争は絶対にしないという世界平和の誓いにもなると思います。
蛇足ですが、賠償金を請求されるんじゃないか心配する方もいるかもしれませんが、大事なのはお金ではなく気持ちです。
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